お酒が入ると女性の性欲も男性のような肉欲的な性欲になる

男女ともに、お酒を飲むことによって性欲が刺激され、性欲が高まってくるのは確かなことです。
それは経験則からもわかることですし、科学的にも証明されていることなのです。

 

ただ、性欲といっても、男と女では性欲の種類が違うと言われることが多いですよね。

 

一般的に言われているのが、

 

つまり、男の性欲は、好きだとか恋愛感情とは繋がっていなくても、性欲単体で存在するものですが、
女性の場合は、精神的なものからくる要素が大きいため、性欲には常に恋愛感情が伴う、
といった感じですね。

 

気持ちがなくても性的に興奮できるのが男で、
気持ちがないと性的な興奮を得られないのが女というわけです。

 

そのため、男性はAVなどでセックスシーンを見るだけで赤の他人相手にも興奮できるのですが、
女性はAVでセックスシーンを見ても、精神的な繋がりが全く無いので、
それだけでは性的な興奮を得られないと言われています。

 

まあこの話自体がどこまで本当かわかりませんし、
個人差もかなりあると思うのですが、
確かに女性の方がより精神的なものが性欲に与える影響は大きいと思います。

 

男性の場合、「好き」といった恋愛感情がなくてもイイ女を見れば、
「ヤリてえ〜」と思ったりしますよね。
でも、女性の場合は、イケメンの男性を見たとしても、
それだけで「エッチしたい！」という気持ちにはすぐにはならないものです。

 

 

 

そんな男女における性欲の違いなのですが、
お酒が入ると女性の性欲に変化が出てきます。

 

 

それは、お酒が入ると女性にも男性的な性欲の高まりが起きる、ということです。

 

世界で最も賢威のある科学雑誌「ネイチャー」で、こんな研究発表がされているそうです。

これはテストステロンと関わりがあります。男性ホルモンのテストステロンは、じつは女性の体内でもごく少量分泌されているのですが、アルコールを摂取することにより女性の体内ではテストステロンの生成量が増加します。すると、女性でもいわゆる肉食的なモードになることもあります。ただし個人差も大きいので、必ずしもお酒が直接、性欲に繋がるわけではありません。

 

酔うと「性欲」がアップするってホント!? お酒と恋愛の関係を科学的に解説！＜女性編＞

 

女性の性欲というのは前述したように、
精神的なものの影響が大きく関わってきます。

 

しかし、お酒が入ることによって、
女性の性欲が男性の性欲に近くなるんです。

 

つまり、お酒を飲むと、女性も男性のように肉欲的な性欲が沸き起こり、
男性のようにダイレクトにセックスを求めるようになってしまうのです。

 

 

だからこそ、彼氏でもない男性とセックスをしてしまったり、
好きでもない男性とそのままホテルに行ってしまったりするわけです。

 

男性のように、「とにかくヤリたい」って気持ちが強くなるんですね。

 

普通であれば、こんなことはあまりありません。
女性がセックスをする時は、相手のことが好きかとか、
自分は愛されているかとか、そういう気持ちの面を重視するものです。

 

女性はセックスに精神的な繋がりを求める傾向が強いですからね。

 

 

しかし、お酒が入ることによって、
そういう気持ちの面よりも、とにかく性欲を満たしたいという欲求の方が強くなるんですね。

 

精神的な繋がりよりも、肉体的な繋がりを求める気持ちが強くなるのです。

 

 

ですから、女性と付き合うとかは別にしてとにかくセックスがしたいと思うなら、
お酒を使うことほど有効な手段はないのです。

 

 

もちろん先ほどの記事にもあったように、
テストステロンの生成量は人によって個人差がありますので、
みんながみんな同じくらい変化するとは限りません。

 

でも、大なり小なり女性の性欲に変化をおたらすため、
お酒を使うことは男性にとってメリットはあれど、デメリットはないのです。